解らない事はネットで調べれば殆んどの事は解決します。
便利な時代ですね。
でも、カブ50の4速化についてはこれと言ったテキストになる様なページが見つかりません。
4速化については90がメインの様です。
リトルや50カスタムのミッションが流用できる様な事は書いてありますが
実際にスワップしたページは・・・・見つかりません(泣)
つまり、入るか入らないか確証の無いままのスタートです。
既にエンジン買っちゃたし、先週ミッション取り出したし、リスク覚悟は百も承知
それでも4速欲しいのです!
それでは、どんな結末が待っているのか
土曜日からのドキュメント スタートします。
レッグシールドから始まり、サイドカバー、ステップ、キックレバー、シフトペダルを外します。
当方はついでに、エンジン左のカバーを外しFスプロケットも抜いてしまいました。
スプロケットは、この次のオイル抜き作業と同時進行でもいいと思います。
オイル抜きます

ドレンボルトと一緒にカムテンショナーも抜いてしまいます。
テンショナーはボルトを抜くとスプリングが出てきてその後ヌルッと出て来ます。
周辺機器を外します。

オイルを抜いている間に、キャブやオイルクーラーを外しておきます。
ちなみに、当方のカブは何やらパイプがあちこちに付いているので
エンジンとの取り付け部分のみ外します。
通常の車両なら、キャブも完全に外した方が作業はしやすいと思います。
エンジン腰上を外します。

先程、クーラー取り出しのヘッドカバー(右側)を外した時左側のヘッドカバーも一緒に外れますので
カムギヤを外しておきます。
ギヤを止めているボルトを外す時、ギヤが回転しますからローターを固定する必要があります。
そして、ヘッドのナットを緩めヘッドカバーを外します。

ヘッドのナットとワッシャはそれぞれ場所が決まってますから組む時に間違わない様にしましょう。
ヘッドカバーが外れたら、ヘッドとシリンダーの連結ボルトを1本外しそのまま抜き取ります。
キャブとオイルクーラーが邪魔して作業が・・・
ノックピンが付いてますから、失くさない様に。

ガイドローラーを止めているボルトとクランクケースの連結ボルトを1本外し
シリンダーを引き抜きます。
こちらも、ノックピンを無くさない様に
今回は、ピストンはそのまま付けておきます。
出来れば外した方が良いのでしょうが、ピストンクリップの脱着が苦手なだけです。
ピストン保護の為、スタッドボルトも残しておきます。
エンジン降ろします

エンジンを降ろすに当たり
2本のボルトで固定されているのは聞いていましたが
1本はドライブシャフトの後ろのこのボルト
ではもう1本は????
レッグシールドを固定しているこれしか無いのですけど・・・・貫通ボルトに見えません(汗)
そこで、HODOさんに聞きました(笑)
車体右側のナットを緩めればよいとの事
で
こんな感じで

事前にリヤブレーキのスプリングとスイッチのスプリング外す必要あります。
共回りしないので、反対側にレンチを当てる必要ありません。
完全に抜く前に、エンジンの下にジャッキを入れて
ボルトがユルユルな状況になる様、微妙に上げたり下げたりしてボルトを抜いてしまいます。
そして、ゆっくりジャッキを下げて
アレ???
この配線切るの忘れてました。

カプラー1か所とギボシ1か所
そしてクランクケース上部から出てるブリーザパイプ
これらを外れたら簡単にエンジンは降ります。
降ろしたエンジンは作業台の上に
クラッチ側から、カバーを外して
クラッチを外します

クラッチ側の取り外しは以前の記事
リトルの腰下↓を参照ください
http://100manps.blog.fc2.com/blog-entry-256.html
ギヤを抜いたリトルのクラッチのロックワッシャーのカシメはアンパンでしたが、当方の強化クラッチの方は
ガッチリ入っています 赤矢印

あまりにもキッチリ折って在ったので、薄いドライバーさえ入らなくて
ワッシャー広げるのに一苦労(苦笑)
ところで、青矢印の黒い軟らかい物体?
もともと付いていたモノかと思いきや、昔の写真を見るとそんなモノは存在していません。
そう言えば、モンキー乗りの愛くんが言ってました
クラッチのカスが溜まるから、たまに蓋開けて掃除しなきゃいけないよ!
多分これの事ですね。
クラッチ外した後、ブラシで綺麗に掃除しました。
プライマリードリブンギヤもリトル同様に外して
クランクケースを裏っ返します。
この時、クランクシャフトからドライブギヤとその中に入る円筒形パーツ、そしてカラーが落ちて来ますから
予め外しておきましょう。
そしてクラッチの近くに置いておきましょう。
アウターローター(フライホイール)の取り外し

それにしても、錆びて汚いローターですね(汗)
1年前はもっと綺麗だったはずなのに
バルブタイミングの調整をする時、素手で触っていたから手汗で錆びたのでしょう(沈)
本題に戻ります。
真ん中のナットを外し
フライホイールプーラーをねじ込みます。
ここがセル付きリトルは違っていてプーラーが全く役に立ちませんでした。
そしてプーラー真ん中のネジを回して押し込むと
簡単に取り外せます。
外れたら忘れず
シフトドラムのこのねじを緩めておきます。

そして周囲のボルトを抜いて
クラッチ側に向けひっくり返します。
プラハンで、軽く叩きながらクランクケースを割ります。
開いて来ると音が変わります。
どうしても開かなくて、強く叩きたい時は
クランクケース下部の出っ張りを叩くようにしましょう(変なとこ強く叩くと破損するみたい)
開いたら、手前に引いて外します。
3速ミッションのお出まし~

ちょっと時間が来たので、きょうはここまでにしておきます。
順調 順調 (嬉)
そう言えば、
今日は桃の節句 ひな祭りでした。
我が家は何も無かったな・・・・・・・・・・
便利な時代ですね。
でも、カブ50の4速化についてはこれと言ったテキストになる様なページが見つかりません。
4速化については90がメインの様です。
リトルや50カスタムのミッションが流用できる様な事は書いてありますが
実際にスワップしたページは・・・・見つかりません(泣)
つまり、入るか入らないか確証の無いままのスタートです。
既にエンジン買っちゃたし、先週ミッション取り出したし、リスク覚悟は百も承知
それでも4速欲しいのです!
それでは、どんな結末が待っているのか
土曜日からのドキュメント スタートします。
レッグシールドから始まり、サイドカバー、ステップ、キックレバー、シフトペダルを外します。
当方はついでに、エンジン左のカバーを外しFスプロケットも抜いてしまいました。
スプロケットは、この次のオイル抜き作業と同時進行でもいいと思います。
オイル抜きます

ドレンボルトと一緒にカムテンショナーも抜いてしまいます。
テンショナーはボルトを抜くとスプリングが出てきてその後ヌルッと出て来ます。
周辺機器を外します。

オイルを抜いている間に、キャブやオイルクーラーを外しておきます。
ちなみに、当方のカブは何やらパイプがあちこちに付いているので
エンジンとの取り付け部分のみ外します。
通常の車両なら、キャブも完全に外した方が作業はしやすいと思います。
エンジン腰上を外します。

先程、クーラー取り出しのヘッドカバー(右側)を外した時左側のヘッドカバーも一緒に外れますので
カムギヤを外しておきます。
ギヤを止めているボルトを外す時、ギヤが回転しますからローターを固定する必要があります。
そして、ヘッドのナットを緩めヘッドカバーを外します。

ヘッドのナットとワッシャはそれぞれ場所が決まってますから組む時に間違わない様にしましょう。
ヘッドカバーが外れたら、ヘッドとシリンダーの連結ボルトを1本外しそのまま抜き取ります。
キャブとオイルクーラーが邪魔して作業が・・・
ノックピンが付いてますから、失くさない様に。

ガイドローラーを止めているボルトとクランクケースの連結ボルトを1本外し
シリンダーを引き抜きます。
こちらも、ノックピンを無くさない様に
今回は、ピストンはそのまま付けておきます。
出来れば外した方が良いのでしょうが、ピストンクリップの脱着が苦手なだけです。
ピストン保護の為、スタッドボルトも残しておきます。
エンジン降ろします

エンジンを降ろすに当たり
2本のボルトで固定されているのは聞いていましたが
1本はドライブシャフトの後ろのこのボルト
ではもう1本は????
レッグシールドを固定しているこれしか無いのですけど・・・・貫通ボルトに見えません(汗)
そこで、HODOさんに聞きました(笑)
車体右側のナットを緩めればよいとの事
で
こんな感じで

事前にリヤブレーキのスプリングとスイッチのスプリング外す必要あります。
共回りしないので、反対側にレンチを当てる必要ありません。
完全に抜く前に、エンジンの下にジャッキを入れて
ボルトがユルユルな状況になる様、微妙に上げたり下げたりしてボルトを抜いてしまいます。
そして、ゆっくりジャッキを下げて
アレ???
この配線切るの忘れてました。

カプラー1か所とギボシ1か所
そしてクランクケース上部から出てるブリーザパイプ
これらを外れたら簡単にエンジンは降ります。
降ろしたエンジンは作業台の上に
クラッチ側から、カバーを外して
クラッチを外します

クラッチ側の取り外しは以前の記事
リトルの腰下↓を参照ください
http://100manps.blog.fc2.com/blog-entry-256.html
ギヤを抜いたリトルのクラッチのロックワッシャーのカシメはアンパンでしたが、当方の強化クラッチの方は
ガッチリ入っています 赤矢印

あまりにもキッチリ折って在ったので、薄いドライバーさえ入らなくて
ワッシャー広げるのに一苦労(苦笑)
ところで、青矢印の黒い軟らかい物体?
もともと付いていたモノかと思いきや、昔の写真を見るとそんなモノは存在していません。
そう言えば、モンキー乗りの愛くんが言ってました
クラッチのカスが溜まるから、たまに蓋開けて掃除しなきゃいけないよ!
多分これの事ですね。
クラッチ外した後、ブラシで綺麗に掃除しました。
プライマリードリブンギヤもリトル同様に外して
クランクケースを裏っ返します。
この時、クランクシャフトからドライブギヤとその中に入る円筒形パーツ、そしてカラーが落ちて来ますから
予め外しておきましょう。
そしてクラッチの近くに置いておきましょう。
アウターローター(フライホイール)の取り外し

それにしても、錆びて汚いローターですね(汗)
1年前はもっと綺麗だったはずなのに
バルブタイミングの調整をする時、素手で触っていたから手汗で錆びたのでしょう(沈)
本題に戻ります。
真ん中のナットを外し
フライホイールプーラーをねじ込みます。
ここがセル付きリトルは違っていてプーラーが全く役に立ちませんでした。
そしてプーラー真ん中のネジを回して押し込むと
簡単に取り外せます。
外れたら忘れず
シフトドラムのこのねじを緩めておきます。

そして周囲のボルトを抜いて
クラッチ側に向けひっくり返します。
プラハンで、軽く叩きながらクランクケースを割ります。
開いて来ると音が変わります。
どうしても開かなくて、強く叩きたい時は
クランクケース下部の出っ張りを叩くようにしましょう(変なとこ強く叩くと破損するみたい)
開いたら、手前に引いて外します。
3速ミッションのお出まし~

ちょっと時間が来たので、きょうはここまでにしておきます。
順調 順調 (嬉)
そう言えば、
今日は桃の節句 ひな祭りでした。
我が家は何も無かったな・・・・・・・・・・
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HODO これを見て他の方が見本にしていくんだろうな~~~!ワクワク感でてますよ~~
ノラ とても勉強になりますφ(.. )
お漏らし用のペットシーツ・・・真似しようっと!
いつかは腰回りを弄れるようになりたいにゃ~(^^)
HODOさん
gp 今では数少ないキャブ50オーナーの参考になればと柄にもなく真面目に書きました。
これからトラブルが発生しますが、素人なので暖かい目で見てやってください。
ノラさん
gp お漏らし用ですがペットではなく老人用です(笑)
50枚くらい入って400円くらいなのでオイル処理には一番安くつきます。
3枚あれば排出したオイル全て吸収出来ますよ。
腰回りもいいですが、胸まわりも・・・・
カブに胸まわり在りませんね(汗)
この記事へのコメント
これを見て他の方が見本にしていくんだろうな~~~!ワクワク感でてますよ~~
2014/03/04(Tue) 10:14 | URL | HODO #-[ 編集]
とても勉強になりますφ(.. )
お漏らし用のペットシーツ・・・真似しようっと!
いつかは腰回りを弄れるようになりたいにゃ~(^^)
お漏らし用のペットシーツ・・・真似しようっと!
いつかは腰回りを弄れるようになりたいにゃ~(^^)
2014/03/04(Tue) 21:35 | URL | ノラ #CEDwTw6k[ 編集]
今では数少ないキャブ50オーナーの参考になればと柄にもなく真面目に書きました。
これからトラブルが発生しますが、素人なので暖かい目で見てやってください。
これからトラブルが発生しますが、素人なので暖かい目で見てやってください。
2014/03/05(Wed) 00:27 | URL | gp #-[ 編集]
お漏らし用ですがペットではなく老人用です(笑)
50枚くらい入って400円くらいなのでオイル処理には一番安くつきます。
3枚あれば排出したオイル全て吸収出来ますよ。
腰回りもいいですが、胸まわりも・・・・
カブに胸まわり在りませんね(汗)
50枚くらい入って400円くらいなのでオイル処理には一番安くつきます。
3枚あれば排出したオイル全て吸収出来ますよ。
腰回りもいいですが、胸まわりも・・・・
カブに胸まわり在りませんね(汗)
2014/03/05(Wed) 00:44 | URL | gp #-[ 編集]
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