天気が悪い!
先週からず~~と雨です。
カブで出掛けて、先日交換したオイルや他にいろいろ調子を見たい事があるのに(怒)
その、色々調子を見たい事の一つに
オイルのオーバークール防止策
当初の状態です。

こんな感じでオイルが環っています。
このオイルクーラーへいってるパイプを
チョイチョイと

これでオイルはクーラーへ行かずカムへ直行!
オレってやるな(バカ)
これでオイルの温度がどうなるか知りたかったのですが
アメ! 雨! あめ!
天気の回復待ちますか(汗)
ちょっと心配なのが

レッグシールの中がかなり窮屈で、オイルホースもかなり押されて曲がっています。
折れてオイルが流れなくなったらどうしよう・・・・心配です。
オイルポンプでオイルを送っているから、折れたり詰まったりすれば、圧力でホースが抜けるんじゃないの?と思われますが、実は・・・・・・・
ちょとカブ50のオイル ラインについて請け売りですが、偉そうに説明を(爆)
(カブ90、110についてはごめんなさい)
オイルポンプで送られる経路はエンジンの上と下の2経路あります。
エンジン下部
オイルポンプによりクラッチカバーを通りクラッチアジャスターからセンターボルトを通りクランクシャフトに入りオイルパン?(エンジンの下のオイル溜まり)へ戻るルート
ピストンへ吹き出すオイルラインは無くクランクの回転を利用して跳ね上げてます。
ヘッド部
オイルポンプによりスタットボルトの穴を利用して上がり右側のヘッドカバーからカムシャフトを通りヘッドに入り戻りはシリンダー内の専用ルートを使いオイルパンへ。
カブ50の場合ほとんどオイルクーラーは1枚目の写真の様に右側のヘッドカバーを加工した物を使いクーラーへオイルラインを引きます。
上の説明を踏まえて
オイルポンプで送るオイルの量をヘッドとクラッチへ分けているのが、オリフィスです。

整備手帳さんから画像をお借りしました。
赤い矢印の先にある穴がオリフィスで、ここからヘッドに向かってオイルが流れます(穴の直径は1mm)
青い矢印の穴からクラッチ側へオイルを送ります。
この写真の穴の大きさを見て解るように、ヘッドに回るオイルは僅かです(穴の先の抵抗値も関係しますが)
こんな ちっちぇ穴から出るオイルだけでカムとか大丈夫なのかよ?
大丈夫なんでしょうね。
逆にそれだけクランク軸にオイルが必要なんでしょう。
ボアアップやオイルクーラーを付ける時、一般的に強化オイルポンプに交換します。
その時、このオリフィス穴を大きくします。
当方のカブもドリルで2ミリに拡大しました。
ちなみに、穴の拡大は賛否両論あるみたいですね(汗)
双方の言い分も解りますがどっちが正しいか誰も決められない様で、大きくしたからクランクが焼き付いたとか、そのままだからロッカーアームが擦り切れたという事実話も聞きません。
この穴は大きくすれば、一般的にオイルの流れる量が増えますが、塞ぐと?
ヘッドにオイルは流れず、すべてクランク側へ流れます(当たり前ですね)
つまり、先程のホースが折れて塞がるとオイルはヘッドへ行きません(汗)
ホースを抜くほどの圧力は掛かっていないという事です。
つまり、2経路あるオイルラインのどちらかに負荷がかかれば、もう一方へ多くのオイルが流れる原理です。
どっちへどの位流れているか確認のしようがありません。
レッグシールドの中で押されているオイルホースが折れてオイルが流れ難くなっていたり、最悪遮断されていても当方は知るよし無しです(滝汗)
油温計はドレンボルトに付いているので、ヘッドの温度が上がっても知らんぷり。
ちょっと 怖くない
気にすると夜も眠れません。。。。。。
先週からず~~と雨です。
カブで出掛けて、先日交換したオイルや他にいろいろ調子を見たい事があるのに(怒)
その、色々調子を見たい事の一つに
オイルのオーバークール防止策
当初の状態です。

こんな感じでオイルが環っています。
このオイルクーラーへいってるパイプを
チョイチョイと

これでオイルはクーラーへ行かずカムへ直行!
オレってやるな(バカ)
これでオイルの温度がどうなるか知りたかったのですが
アメ! 雨! あめ!
天気の回復待ちますか(汗)
ちょっと心配なのが

レッグシールの中がかなり窮屈で、オイルホースもかなり押されて曲がっています。
折れてオイルが流れなくなったらどうしよう・・・・心配です。
オイルポンプでオイルを送っているから、折れたり詰まったりすれば、圧力でホースが抜けるんじゃないの?と思われますが、実は・・・・・・・
ちょとカブ50のオイル ラインについて請け売りですが、偉そうに説明を(爆)
(カブ90、110についてはごめんなさい)
オイルポンプで送られる経路はエンジンの上と下の2経路あります。
エンジン下部
オイルポンプによりクラッチカバーを通りクラッチアジャスターからセンターボルトを通りクランクシャフトに入りオイルパン?(エンジンの下のオイル溜まり)へ戻るルート
ピストンへ吹き出すオイルラインは無くクランクの回転を利用して跳ね上げてます。
ヘッド部
オイルポンプによりスタットボルトの穴を利用して上がり右側のヘッドカバーからカムシャフトを通りヘッドに入り戻りはシリンダー内の専用ルートを使いオイルパンへ。
カブ50の場合ほとんどオイルクーラーは1枚目の写真の様に右側のヘッドカバーを加工した物を使いクーラーへオイルラインを引きます。
上の説明を踏まえて
オイルポンプで送るオイルの量をヘッドとクラッチへ分けているのが、オリフィスです。

整備手帳さんから画像をお借りしました。
赤い矢印の先にある穴がオリフィスで、ここからヘッドに向かってオイルが流れます(穴の直径は1mm)
青い矢印の穴からクラッチ側へオイルを送ります。
この写真の穴の大きさを見て解るように、ヘッドに回るオイルは僅かです(穴の先の抵抗値も関係しますが)
こんな ちっちぇ穴から出るオイルだけでカムとか大丈夫なのかよ?
大丈夫なんでしょうね。
逆にそれだけクランク軸にオイルが必要なんでしょう。
ボアアップやオイルクーラーを付ける時、一般的に強化オイルポンプに交換します。
その時、このオリフィス穴を大きくします。
当方のカブもドリルで2ミリに拡大しました。
ちなみに、穴の拡大は賛否両論あるみたいですね(汗)
双方の言い分も解りますがどっちが正しいか誰も決められない様で、大きくしたからクランクが焼き付いたとか、そのままだからロッカーアームが擦り切れたという事実話も聞きません。
この穴は大きくすれば、一般的にオイルの流れる量が増えますが、塞ぐと?
ヘッドにオイルは流れず、すべてクランク側へ流れます(当たり前ですね)
つまり、先程のホースが折れて塞がるとオイルはヘッドへ行きません(汗)
ホースを抜くほどの圧力は掛かっていないという事です。
つまり、2経路あるオイルラインのどちらかに負荷がかかれば、もう一方へ多くのオイルが流れる原理です。
どっちへどの位流れているか確認のしようがありません。
レッグシールドの中で押されているオイルホースが折れてオイルが流れ難くなっていたり、最悪遮断されていても当方は知るよし無しです(滝汗)
油温計はドレンボルトに付いているので、ヘッドの温度が上がっても知らんぷり。
ちょっと 怖くない
気にすると夜も眠れません。。。。。。
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