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8年間放置していたスーパーカブ50の魅力に改めてとりつかれたおやじが日常の気になった事を天下御免で言いたい放題書いてます。

4月のもう中旬になるのになんでしょうこの寒さは、雨に雪が混じって寒い事寒い事(ブルブル)


さて、先日からあれこれ交換していましたが

やっと落ち着いたと思われる

当方のスーパーカブ50 改


よく見るとマズイ所が色々ありますね(ハア~~)



オイルクーラーのホース

201304112.jpg


キャブを大きくした為スペースが無くなりキャブとヘッドに当たってます。



キャッチタンクのホース

201304111.jpg
 
随分前の写真ですが、矢印の部分がハンドル回りと干渉して今ではパイプがつぶれています。






これらは少し配管を見直す必要がありますね。


当方としては、どうしてもレッグシールドの中に収めたい。


そうなると、もっと細いパイプで切りまわすしかないですね。


内径変えずに細くするなら金属パイプ。


ステンレスは、強度はあるが加工し難いのでアルミパイプに変更します。


素材はホームセンターに売っていた

Φ9mm L=1.0m 294円




まず砂を焼きます。

使うトーチはバーベキューの炭の火起こし用(笑)


201304113.jpg


この中にイモを入れて・・・・


違~~う!


曲げた時にパイプが潰れない様に詰めますが、不純物を燃やすのと乾燥させる為です。


不純物を燃やす以前に使っているショベルの汚い事(爆)



大きなホームセンターだと焼砂と言う名で売っていますが、そんな大量に要らないのでサッサッと焼いちゃいます。


砂の色が黄色から茶色っぽくなってくればOK!


それをパイプに詰めて栓をします。

砂を詰める時は、トントンと地面に当てしっかり締め固めないと曲げた時に潰れますよ。



加熱して曲げま~~す。


201304114.jpg


曲げる時、外側を伸ばして曲げるのと内側をつぶして曲げる方法がありますが

今回は管厚が薄いのとアルミなので曲げる内側をトーチで熱します。


それと、手曲げなので溶接用の手袋とかしないと火傷しますよ(笑)


曲げたい個所5cm位を均等に炙っていると、少しずつ軟らかくなってくのが解ります。


余り軟らかくすると潰れたりしわになるので、ぐっと力をを入れて曲る程度に、トーチから離したり近づけたり。


1か所を集中的に曲げないで少し曲がったらその横を曲げるとかすると滑らかになります。


最初は失敗しますから、練習様に少し多めにパイプを購入した方がいいと思います。


20~30分ほど練習すれば、かなりイケるようになりますよ!


偉そうな事書いてますが、当方も今回初めてです(笑)



う~~ん いいんでないかい(嬉)


201304115.jpg


パイプは少し長めに切っておいた方が曲げ易いですよ。


あと常温で冷却して、パイプの中の砂を出します。


現車に合わせて長さを切り、バリを取ったり差し口にテーパーを付けたり。 


日曜大工用に買ってあったサンダーとミニグラインダー

201304116.jpg

カブを触るようになってから随分出番があります。


最後に、中を水洗いします。





では、オイルクーラー


201304118.jpg

何処にも干渉していません。

オイルクーラーのIN側なのでエンジンの熱を拾っても問題無し。

曲がりのところのサビみたいのは、油性マジックで付けた曲げ位置で、この様に跡が残ったので印は鉛筆の方がいいかも。



次はオイルキャッチタンクの排出パイプ


その前に、余りにも接続スペースが無いのでキャッチタンクの出口の口を半分に切っちゃいました。

これが良かったのか悪かったのかは今後の様子次第です。


201304117.jpg

もう一個所は使わないのでホースつぶして止めてます。


こんな感じで、フロントフォークとギリギリ離隔

201304119.jpg

完璧までは行かないが、前よりは断然良くなったと思います。



PS.

今回、パイプ曲げを教えてくれたのは近くの板金工場の方です。

うちの奥様がお得意様(よくぶつける)なので親身に教えてくれました。

最初は、制作依頼をしたのですが寸法合わせの為カブを工場に入れたり、金額もそこそこ掛かると言う事で

自分でやったら

と見放されました(毒)


でも、いつものダダをこねて溶接手袋(新品)をゲットしました(大バカ)

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【2013/04/12 22:59】 | いじくりマンボー
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